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生きづらいふ

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「人見知り」を克服する必要はない『「人見知り」は案外うまくいく』を読んで

『「人見知り」は案外うまくいく』(吉岡 英幸 著)という本を読んだ。

  

 僕は小さいころから、さんざん自分の「人見知り」という性格に悩まされてきた。どうしたら人見知りって治るんだろう?って悩んできた。治せるなら治したい。そう思ってきた。

 

そんな僕の長年の夢をこの本は見事に打ち砕いてくれた。この本では、「人見知りは最強の性格」という主張をしている。「人見知りを治そうとする必要はない」と終始言い続けている。

 

「え、いいの?ほんとに?」と思いながら読み進んだ結果、読み終わったあとにはすごく自分の「人見知り」という性格に自信が持てていた。「あ、このままでもいいのかもな」と思えるようになった。

 

この本では、人見知りの人と社交的な人を比較し、なんだかんだいって人見知りの方が人生も仕事もうまくいくんだ、ということを言っている。途中、「ほんとにそうかなあ?」と首を傾げたくなる部分もあったが、とことん人見知りを肯定する文章にはとても勇気付けられた。

 

 

よく人見知りな性格や非社交的な性格の人は、「もっと自分の心を開きなさい」とか「もっと人付き合いよくしなさい」と、人から自分を変えるように言われるし、自分自身でも「変わらなきゃ」と思っている。人見知りに限らず、自分の性格を変えようと努力する人はたくさんいる。

 

だけど、著者は自分を変える努力はいっさいやめよう、と主張する。

 

超人見知りというのは、そのままではいかにも可能性の乏しそうなキャラクターですよね。だから、「このままじゃダメだ」と思い立って、多くの超人見知りが心ならずも自分を変えようと努力してきました。

でも、もう自分を変える努力はいっさいやめてください。

 

つまり、無理やり変えようとしても何も変わらないということです。

行動を無理やり変えようとすれば、それは“無理してる”状態です。

無理してる状態は自分によくないし、周囲だって違和感を覚えます。

 

変えるべきなのは、「変わらないといけない」という意識の方です。

 

いままで、さんざん「変わらなきゃ」と自分にプレッシャーをかけてきたけど、この部分を読んですごく肩の荷が下りたように感じた。なんだか重圧から開放されたような。

 

この本は「人見知り」をネガティブな性格だと捉えていた僕の価値観を改めてくれた。いろんな性格の人がいる中で、それぞれの個性に良い悪いはない。あくまで「人見知り」も個性の一つだ。そんなに悲観する必要はないのかな、そう思えるようになった。

 

「人見知り」は案外うまくいく

「人見知り」は案外うまくいく

 

 

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