生きづらいふ

人生をクリアに、シンプルに、さわやかに。

知識を知っているだけの物知り屋さんから、頭の切れる賢い人になるための勉強法

昨日、友人を介してすばらしい出会いをした。

 

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その方の許可を得ていないので、詳しい説明は伏せておくが、その方は僕より少し年下の学生。しかし、彼はとあるビジネスをしているという。どんなビジネスについてかも一応、伏せておく。

 

かなり若いにも関わらず、ビジネスの世界ではちょっと注目を浴びているらしく、なんだかスゴい人と出会ってしまった。昨日はその方と会って、いろんな話を聞かせてもらった。

 

話を聞いているとすごくよく分かるのだけど、ビジネスをしているだけあって彼はとても賢い人だ。学校の勉強をまじめにこなしているだけでは、到底身につかないような力を持っているなと感じた。

 

まえにも何度かここで書いたけど、学校の成績が良い=賢い、とは必ずしも言えないと僕は思う。学校の成績が良いっていうと、ただ知識を知っているだけって場合があるからだ。

学校ではマジメな生徒が成功する、社会では賢い人が成功する

 

もちろん、知識をたくさん持つことが悪いわけではない。知識はたくさん持っているにこしたことはないと思う。ただし、その知識をどう使うか、どう活用するか、を分かっているかどうかがもっとも重要なんじゃないか、と思う。

 

知識はたくさん持っている。しかし、ただそれだけ。それでは、賢いとは言えないと僕は思う。というか、僕がただ知識を持っているだけの人間だから、そう思うだけなんだけど。

 

人生で必要な賢さってのは、持っている知識を自分の生活や仕事のなかでいかに活用するか、実践するか、を知っていることだと思う。知識を活用する能力=賢さ、だと思う。

 

 

で、昨日出会った彼は、知識を活用する能力を持っていた。そこで僕は、彼にどんな勉強をしているのか、聞いてみた。

 

僕なりの解釈を交えてざっくり言うと、とにかく「知のネットワークをつくること」が重要だと言っていた。知のネットワークとは、個々の知識のつながりのこと。

 

Aという知識を知っている。Bという知識も学んだ。Cも知っている。しかし、これだけではただの物知り屋さんだ。ここからもう一歩進んで賢く頭を使うには、これらの知識をいかに結びつけるか、が大切。

 

一見、まったく関連性のないAとBとC。しかし、じつはそれぞれの知識には、共通点や関連する点があるかもしれない。そこにいかに気づくか、いかに発見するか。知識と知識をつなげることができるかどうかが賢さのポイント。

 

そうして、知識と知識を結びつけていって、自分なりの知のネットワークを構築していくことを意識しながら本を読んだりしていると彼は答えてくれた。

 

この話を聞いて、やっぱり勉強しなきゃダメだと思った。これから社会に出て、厳しい世界を渡り歩いていくには、こういった賢さは絶対武器になるし、人生も変わっていくと思う。

 

いつも読ませてもらっているこちらのブログでも、勉強の大切さをいつも主張している。



クズこそ、これから生きていくうえで勉強が大事。どんどん知識を増やして、それを繋げて、知のネットワークを広げていこう。選り好みせずにいろんな分野の本を読もう。まったくちがう分野の知識と知識が思わぬかたちで繋がるかもしれない。

 

刺激的な出会いのおかげで、改めて勉強することの大切さに気づかされた。大学3年目が終わろうとしているけど、今からでもどんどん本を読んで知のネットワークを広げていく。