生きづらいふ

人生をクリアに、シンプルに、さわやかに。

石の裏のダンゴムシの会ってどんな人が来てるの?答えます。

これまでに4回開催してきた、石の裏のダンゴムシの会。合計で16名ほどの参加者さんに参加していただきました。その8割ほどがリピーターとなって、複数回参加してくださっています。

 

しかし、具体的にどんな方たちが参加しているのかにはあまり触れてきませんでした。そこで、参加者さんに協力をお願いして、簡単なメッセージを書いてもらいました。ダンゴムシの会に参加しているのはどんな方たちなのか、どんな思いで参加しているのかを短い文章にしていただきました。

 

メッセージはこちらのページに掲載しています。現時点で6人の方に書いていただきました。

石の裏のダンゴムシの会

 

せっかくなので、このブログの方にも載せておこうと思います。以下、6名の方のメッセージです。

 

39歳・男性・Hさん

石の裏のダンゴムシの会に参加して
今回で第4回となる石の裏のダンゴムシの会。前回の3回目から出席させてもらい、様々な生きづらさを自由に語り、聞いています。 自分の生きづらさとえんぴつメガネさんの生きづらさ、その他の参加者の生きづらさは同じところもあれば違っている部分もあります。各人がそれぞれの悩みや葛藤、苦しみを抱えながらも頑張って生きている事が分かりました。 そしてこの会の誰もがその悩みや葛藤、苦しみを誤魔化すこと無く、真摯に向き合っている事が私を勇気付けてくれました。 また、真剣に語る事はもちろん、和気あいあいとした雰囲気もあります。それが私にとって「心の休憩所」・「心の安全基地」になりつつあります。 まだ2回参加しただけですが、参加者のみなさんは本当に良い人ばかりで、お互いにお互いを受け入れています。 これからもこの会が緩やかに続きますように。(第3回~4回に参加)

23歳・大学生・男性・Pさん

いままで二十数年、常に漠然とした生きづらさを感じ生きてきました。しかしその生きづらさの原因が何なのかわからず、無気力でモヤモヤした日々をひたすら過ごしていました。大学4年生の時、周りは懸命に就職活動をしていました。しかし自分は社会で働くことに非常に抵抗があり、だんだんと就職活動からも遠のき、引きこもりがちな生活を送るようになってきました。このままではいけないと思い勇気を出してこのダンゴムシの会に参加してみました。自分の生きづらさを話したところ他の人も共感していただいて非常に勇気を貰いました。実際にダンゴムシの会に参加して正直なところ生きづらさはいまだなくなりません。しかしその生きづらさを堂々と生きづらいと発言でき、共有できるだけでだいぶ心が軽くなります。これから先どうなるかは全く見通しがありませんがこういう会に参加することでなんとなくこれからも生きてけそうだなと感じることができました。ぜひ一人で生きづらさを抱えずみんなで堂々と生きづらさを語り合いましょう。(第1~4回に参加)

32歳・女性・Tさん

私は彼氏からのDVをうけ長く闘病生活を送りました。快復して実家で生活していても心は休まらず、親が重たくて仕方ありませんでした。ある日の夢に「AC」という言葉がでてきて飛び起きて調べると衝撃が走りました。私はアルコール依存症の父と過干渉な母を持ち、宗教上のしつけという名の虐待を受けて育ったアダルトチルドレンでした。みんなに胸の内を話すとき、苦しくて涙がとまらなかったのをいまでも覚えています。私の一番の変化は実家を脱出したことです。今まで自分の魂の真実を知りたいんだ!という強い気持ちに突き動かされて生きてこれた気がしています。立ち止まりうつむいている自分の手を引き、いまに導いたのは何よりも変わりたいと強く願う自分自身でした。これからが勝負なので負けないでいきたいです。いま苦しんでいるみなさん、ぜひ会いに来てください。いつでも待ってますよ。(第1~3回に参加)

23歳・大学生・女性・Mさん

第1,3,4回目に参加させていただきました。私は精神面が弱く、うつ病で悩んでいます。 以前症状がひどく自殺しかけていたような時には、会の方々がたくさん連絡をくれて支えて下さいました。 そのおかげで最近は調子も良くなってきており、学業やプライベートも自分なりに楽しめるようになりつつあります。 これからもみんなで支え合って、それぞれ心地よい生き方を見つけられるようにサポートし合いたいです。(第1,3,4回に参加)

23歳・大学生・男性・Kさん

自分は、生い立ちや性格・考え方から何をしても自己嫌悪、自己否定が離れませんでした。大学4年生になり様々な事が重なりまた上記の事もあいまってストレスで身体を壊しました。そして、ちょうど同じ時期に、えんぴつメガネさんのブログに出会い、似たような考えの人だと共感し、そしてこの会の事を知りました。参加者の皆さんの生きづらさは十人十色で、重なる部分もあれば、重ならない部分もあります。ただ、生きづらさを知っているからこそ、その人の弱い部分を受け入れてくれる人達だと感じます。 部屋の中、孤独の中で悩み・自己嫌悪・自己否定に振り回されていた自分にとってこの会で生きづらさを吐きだして受け入れてくれる人がいる。そのことだけでも、少し気が楽になり、孤独を減らしてくれました。 今、自分は過去の自分に反省をしつつ、少しずつですが、変わろうと前向きに歩いています。そうさせてくれた、一つの要因がこのダンゴムシの会です。 ダンゴムシの会は、理解されなかったり、言えない悩みや苦悩を吐き出して、それを受け入れてくれる場所であり、生きる事に疲れた人が休める一つの休憩所だと感じています。 今、生きづらさを抱えて辛いという人は、ひとまずここで休んでみてはどうでしょうか。(第1~4回に参加)

18歳・専門学生・男性・Sさん

石の裏のダンゴムシの会に参加するまでは人に自分が抱えている悩みを打ち明けるということはほとんどできず、共感してくれる人もいませんでしたがこの会に参加して共感してくれる人というか味方みたいなものができ、とても嬉しいです。この会に参加して色々な人の生きづらさがあるなと感じつつ、やはり皆どこか共通の悩み、辛さなどを抱えていているんだなと知ることができました。 そして僕は生きづらいと思う事をこの会で吐き出すことによって心が楽になりました。 僕にとってこの会は「心がやすらぐ場所」になりつつあります。皆さんも一度ここにきて生きづらさを共有しませんか?きっとすごく心が楽になると思いますよ。(第3~4回に参加)

 

もし、石の裏のダンゴムシの会に興味を持った方がいれば、メールかツイッター、もしくはコメント欄に連絡をください。次回の開催については、後日告知します。

*enpitsumegane@gmail.com

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