生きづらいふ

人生をクリアに、シンプルに、さわやかに。

自己愛と完璧主義によって卒論が書けないのでハードルを下げる

大学の卒論のしめきりまで、ちょうどあと1ヶ月くらいになっています。それなのに、いまだ1文字も書いていません!さすがにやばいです。提出できないと、卒業できません。単位はばっちり取ってるし、成績もいいのに、卒論出さないと卒業できません。

 

僕の完璧主義とものすごく高いプライドが邪魔して、ここまで卒論を書き進めることができていません。「ほかの人よりも、すごい卒論を書いてやろう」とか、「完璧な卒論を書いてやろう」という気持ちが強いくせに、そんな質のよい論文が書けるほど優秀ではありません。理想と現実のギャップがありすぎて、まったく手つかずの状態になってしまっています。

 

書こうとしても、「完璧」を求めるあまり、作業がまったく進まない。「ちがう、こんなんじゃない」という思いが邪魔をしてしまうのです。ついには、ノイローゼのようになってしまって、卒論のことを考えるだけで、胸が苦しくなってしまうようになりました。

 

しかしさすがに時間的にやばくなってきました。幸い、僕が課されている卒論は字数制限もかなり少ないし、ハードルもすごく低く設定されているので、しっかり集中してやれば1ヶ月でもなんとか間に合うだろうと思います。間に合わせます。

 

できるだけ僕のなかの卒論に対するハードルを下げることにしました。もう時間的にきついので、完成度とかは無視して、とにかく書き上げること。これだけに集中することにしました。

 

はじめは受け入れるのがつらかったです。完璧なものを書くことができない現実や、ほかの人よりも優れた論文を書くことができない現実を受け入れるのが。しかし、もうそんなことはいっていられないので、ゆっくり時間をかけて受け入れました。さっそく作業に取り掛かることにします。

 

とにかく完璧でなくてもいいということ。ほかの人のことは気にせず、自分の書きたいことを書くこと。その2点を頭に叩き込むことにしました。今回、こうやって卒論のことで頭を悩ませたことで、自分のなかの強烈な自己愛や完璧主義を改めて自覚することができました。

 

100点の卒論はあきらめて、60点でもいいから卒論をしっかり書き上げることに集中します。とにかくハードルを下げて下げて、「もっとすごいのが書ける」なんていうプライドは捨てます。ブログを続けてきたおかげで長文を書くことには慣れてるので、さっさと書き上げちゃいます。がんばります。