生きづらいふ

人生をクリアに、シンプルに、さわやかに。

ふたたびにーと

先日「しばらくはたらいてくる」と言いまして。順調にはたらいてきた。ただもともとの予定では9日間働く予定だったものが、作業の進捗状況によって5日間だけになってしまい、すでにバイトが終了してしまった。これでまたニート生活にもどってまいりました。

 

たった5日間ではあったけども、なかなか楽しくはたらけた。作業内容は公言厳禁なので言えないが、おもしろい作業だった。イスに座って、空調の効いたオフィスでもくもくと作業をこなす、というスタイルも自分に合っていた。作業中にわからないことがあったときに責任者に聞きにいくという場面もあったが、とくに問題なく。

 

精神的にも、身体的にもダメージの少ない仕事だったのがありがたかった。いままでは倉庫や工場内での作業しかやったことがなかった。ずっと立ちっぱなし、あるいは動きっぱなし、という肉体的にきつい仕事が多かった。それだけに「仕事とはこれだけ疲れるものなんだ」と思っていた。

 

しかし今回はずっと座っていられる。動かすのは目と手のみ。19時に終業して、家路につくときに「こんなに疲れてなくていいの?」と思った。いつもは足腰が疲れきった状態で家路についていたのに対して、今回はピンピンしながら帰ることができて驚いた。多少の肩こりや首の疲れは感じていたけども、全然のーぷろぶれむ。

 

5日間だけだけど、今回はたらいたことでだいぶ自信がついた。自分が思っているよりもいろんな場面で緊張せずにいられたし、平常心でいることができた。「なんだ、大丈夫じゃん」って思えたことで自信になった。「やってみたら意外と普通にはたらけるのかもしれない」と思えたことが収穫だった。

 

そして、オフィスワークを経験できたことも大きかった。もちろん一般的な会社員・サラリーマンがやっていることとはまたちがうんだろうけど、会社に入ってオフィスではたらくっていうのはこんな感じなのかな?となんとなくイメージできた。9時間オフィスにいて、8時間労働をするという感覚も体験できてよかった。

 

それからそれから。バイトしたことでいくらかもらった給料。ある程度まとまったお金をもらったことで、「お金があればこんなにおいしいものが食べれる」「お金があれば野球観戦に行ける」「お金があれば欲しかったあれが買える」「お金があれば人に会いに行ける」というように、お金があることのメリットを改めて実感できた。そして「またはたらいて稼ぎたい」と思えた。

 

ということで、さっそく今日いろいろとネットで仕事をさがしていた。で、よさそうなものを見つけたのでとりあえず応募してみた。派遣社員という形ではたらくやつだ。いままでやっていた派遣バイトよりは正社員に近い雇用形態?になるんだと思う。よくわかっていないけど。

 

まだわからないけど、またすぐにはたらくことになるのかもしれない。けど、しばらくはまたニートをやることになる。すでにここ4日間くらいほぼ家にこもっている。天気は雨ばっかりだが、メンタルは晴天続きなので料理したり、趣味に興じたりしている。

 

そんなわけで、はたらいてきましたよ、という話。