生きづらいふ

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リラックスすることと、ダラダラすることは紙一重

僕にとって、自分の家はもっとも落ち着く場所でもあるし、もっともネガティブな気持ちになる場所でもある。

 

アウトドアよりインドア派な僕は、外にいるよりは家にいたほうが疲れなくていい。外にいるというのは身体も疲れるし、なにより心が疲れる。

 

街を行きかう知らない人たちの存在をいちいち気にしながら歩くのはとても疲れる。とても落ち着けるところではない。

 

それに、外には座るところがない。足腰が弱いのか、僕はすぐ疲れて座りたくなる。しかし、外で座るためには何かしらの飲食店に入るか、公園に行くしかない。

 

公園があれば解決はするが、座りたいなって思ったときにちょうど近くに公園があるなんてことはそうはない。さらに、飲食店にフラっと入るのが苦手とくれば、外に僕の居場所はない。

 

結果、すぐ家に帰るということになる。家に帰れば、変に肩肘張ることもないし、ベッドにゴロンとしてしまえば足腰も辛くない。こうして文章にしてみて改めて自覚したが、僕は本当にダメ人間だ。

 

そんな世界で一番落ち着く僕の家。しかし、そこはもっとも僕がネガティブになる場所でもある。

 

外を歩いているときには、意外とポジティブな思考になることもある。建設的な思考ができたりする。あれをやってみよう、とか帰ったらあれをしよう、とかポジティブな気持ちになったりする。

 

しかし、家に帰ったとたんそのやる気はどこかへ吹っ飛んでしまう。さっきまであんなにやる気に満ち溢れていたのに、家に帰って一息ついたとたんにやる気が減退してしまう。

 

どうもこの家には無気力になる魔法がかけられているらしい。どんよりとしていて、人をダメにする空気が充満しているみたいだ。

 

リラックスすることと、ダラダラすることは紙一重。いつまでも家でダラダラするのではなくて、どこかでしっかり気持ちを切り替えてシャキっとしたい。

 

家に閉じもってばかりではなくて、たまには学校以外の日にも外に出たい。

 

だが、いかんせん外に居場所がない。どこかに気軽に利用できる居場所があればいいのだが・・・。

 

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