生きづらいふ

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みんな僕を見下している、という被害妄想が僕を人間不信にする

僕がときたま感じる不安感がある。それはなんだかあやふやでモヤモヤした不安。その不安の原因は、社会や世間からの疎外感であることが多い。

 

「ダメ人間」「クズ」「ネクラ」そういった言葉で、人々が僕を拒絶し、見下している。そんな被害妄想的な考えがふと頭に浮かんで、とてつもなく不安になることがある。

 

村八分されているかのような感覚。「お前なんかいらない」「こっちくんな」そんな風に人から思われているかもしれない、というあいまいな不安と恐怖。

 

たいていの場合、この社会からの疎外感は僕の被害妄想であることが多い。実際に誰かに見下されたようなことを言われたり、「クズ」と言われたわけじゃない。

 

だけど、ちょっとしたことで「あぁ、どうせみんな俺のことをダメなやつだと言うんだ」と勝手に思い込んでしまうことがある。そうして、どんどん自分で自分を追い込んでしまう。

 

自分でどんどん人間を怖くしてしまう。人間を信じることができなくなってしまった。

 

 

僕はこれまで友達とは、表面上は当たり障りよく接してきた。みんなも僕にはやさしく接してくれる。深く付き合うような友達は少ないが、顔見知りになった人たちはたまに話しかけてくれるし、僕も最低限の返答を愛想よく返す。

 

これまでにいじめられたという経験もあまりない。小学校のときによく泣かされたことはあるが、あれを「いじめ」だとは僕は思っていない。これまで友達には恵まれてきたと思う。

 

それでも、僕は僕の勝手な被害妄想で友達を遠ざけるようになってしまった。友達でさえも信用できなくなり、面と向かうことが怖くなってしまった。

 

この被害妄想はどうしたら止められるのだろう?きっと、時間をかけて「他人を恐れる気持ち」と向き合い、ぎゅっと縮こまってしまった心をゆっくりと溶かしていくしかないのかな、と思う。

 

あと、ついこの間書いたように、「脳内自分実況」をして客観的に自分の不安感を捉え、自分で心を落ち着ける方法もいいかもしれない。

家入一真さんが言っていた「脳内自分実況」をやってみたら、自分を愛する感覚が味わえた

 

こういったコンプレックスやトラウマ的な感情ってすぐに解決することは難しい。ゆっくりじっくりと紐解いていくしかない。その間、焦ったりいらいらしたりするだろうけど、結果を急ぎすぎずに自分を信じて生きていく。

 

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