あけましておめでとうございます。
ちょうど1年前の今日に、2015年の抱負として「動」という一文字を掲げて、1年間過ごした。そして先日のブログで振り返ったように、文字通りいろいろ動き回った1年になった。おかげで1年経つのがすごく早く感じた。あれ?もう2016年?
今年も抱負を漢字1字で決めました。漢字1字にしているのは、応援しているベイスターズが毎年、チームスローガンを漢字1字にしているから。その影響でね。
2016年は、「方」という漢字を抱負として掲げる。
いろいろ候補を出してみて、7~8個のなかからこの漢字に決めた。「方」という漢字の意味を調べてみると、こんな意味があった。(出典:goo辞書 国語辞書)
ほう【方】
1 方向。方角。方位。
2 部門・分野を漠然と指す語。その方面。また、指し示すものをあいまいにするために使う語。
3 二つ以上あるもののうちの一つをとりあげてさす語。
4 どちらかといえばこちらだという部類。
5 物のやり方。しかた。方法。また、処方。
6 正方形の一辺の長さ・距離を示す語。
このうち、1と3と5の意味を抱負として活用しようと思っている。
1の「方向」というのは、今年1年はなにか方向性を持って努力したいな、という意味だ。「お金がほしい」とか、「○○がほしい」、「○○になりたい」という目標を決めて、そこに向かって適切な努力をしていきたいな、と思う。でも1つの目標に焦点を当てすぎて、そこばっかりに注力しすぎるのはこわいから、リカバーできる程度のゆるい目標をいくつか持っておきたいな、と思う。
3の「二つ以上あるもののうちの一つをとりあげる」というのは、いろんなことを試してみて、その経験から自分の好きなことややりたいこと、できることを知っていきたい、という意味だ。カレーを食べてみた、オムライスを食べてみた、そしたらオムライスの方が好きだった。みたいな感じで、とにかくいろいろやってみて自分に向いていること、向いてないことを知っていきたいな、と思っている。
5の「物のやり方」というのは、3つのなかでもとくに意識したい意味。いろんなことにトライしてみて、うまくいかないなと思ったときに、「どうやったらうまくいくだろうか?」「うまくやる方法はないだろうか?」と考えるクセをつけたい。上記のように、自分に向いていることと、向いてないことを分かったうえで、自分なりの「やり方」を考えるようにしたいな、と思う。
方向性を持って努力すること、好き・やりたい・できるを知ること、やり方を考えること。この3つを意識して、この1年を過ごしたいなと思う。でもべつにこれを絶対に忠実に実行する!とかいうつもりはない。そういう風に自分にプレッシャーを与えると、途中で「もういいや...」ってなってしまうから。去年もそうだったんだけど、なんとなく頭の片隅に置いておく、くらいがちょうどいい。ただのスローガン。標語みたいなもの。
今年はどんな年になるだろうな。なるべくシンプルにさわやかに生きていきたい。
あ、今年もこのブログは続けますので、よろしくお願いします。

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