生きづらいふ

人生をクリアに、シンプルに、さわやかに。

自分がどういう人間かなんて考えなくていい

最近考えていることをつらつらと。

 

ふつうのこと

人生に苦悩することはふつうのことなんだとようやく気づいてきた。いままでは、どこか自分だけが苦しんでいるような意識があった。みんなはこんなに悩んでいなくて、毎日楽しく元気に生きているんだろうな、と。


けどたぶんそんなことはなくて、みんなそれなりに大変な目に遭っている。というかぼくなんてめちゃくちゃ平和な日々を送っているほうで、もっとやばい修羅場をくぐってきた人はたくさんいる。

 

会社に入ったおかげで、そのことにだんだん気づいてきた。いろんな人がいて、いろんな人生がある。ぼくはそのうちの一人でしかない。まだまだ狭い世界でしか物事を見れていないけど、すこしだけ広がってきた。

 

いやなことやつらいことがあるのはあたりまえなんだ、と気づいてからは変にじたばたしなくなった。「どうしてこんなにつらいんだ」と嘆くことは無意味だと分かったので、その時が過ぎるまでじっと待つか、なにか楽しいことをして気を紛らわせるか。

 

でもまだうまく切り替えられずに、「つらいなあ」と自己憐憫に陥ってしまうので、そこはもうそういう性格だからしょうがない、とあきらめたほうがいいのかもしれない。

 

しごとのこと

いま自分ができていること、できていないことはなんだろうと考えてみた。そしたら、スピードと知識が足りないことがわかった。自分ひとりじゃ捌ききれないタスクを抱えている状態で、正しい優先順位で処理できていない上に、周りにお願いせずにひとりで抱えてしまっている。結果的にひとつひとつを処理するのが遅い。

 

あと、これは仕方ないことだけど知識が足りない。知っていることが少ない。専門知識はそんなに要らないポジションなんだけど、やっぱり知っていたほうが仕事やりやすくなりそうだな、と思うことが多い。法務と経理の知識があれば、いまよりもっと仕事しやすくなるだろうなと思う。あとはもういろんなことを経験するしかない。

 

スピード問題については、まずはタスクを分散することで改善したい。属人化してしまっていることをほかの人もできる状態にする。あとは優先順位の付け方を覚える。気になる本があったので読んでみる。あとどんどん周りを頼る。聞く。相談する。ひとりで抱えない。

 

かっこつけない

最近いろんな人に言われる。かっこつけていると。ナルシスト的な意味で言われることもあれば、自分の体面を保とうとしているという意味でも言われる。どちらもわりと図星で、とくに後者は図星中の図星...

 

体よく生きようとしすぎていて、いい人ぶったり、できる人ぶったりする。自分がどう思われるかばかり気にしてしまっている。一応、自覚はあったものの、人から言われると「やっぱりそうなんだ...」と思って恥じる。

 

自分に自信がないからこそ、見栄を張ろうとしてしまっているんだと思う。それから、どこかで自分はなんでも完璧にできる人間のはずなんだという驕りがある。実際の自分より、かなりでかく自分を見積もっているような気がする。

 

人から言われることで、より自覚できたのでちょっとずつ自分の体面にこだわらずに行動できるようにしていきたい。

 

...というか、もうこういうことを考えている時点でダメなんだと思う。結局、自分のことばかり考えている。自分がどんな人間かなんてどうでもいいから、仕事を一生懸命やって、楽しく遊んでいればいいんだ。