生きづらいふ

人生をクリアに、シンプルに、さわやかに。

社会人になってからマックに行けるようになった

自己紹介で「趣味は自己嫌悪です!」と言ってもいいくらい、自己嫌悪することが多い。自己嫌悪するのはたいていなにかが「うまくできなかったとき」なんだけど、反対に「うまくできたこと」もそれなりにはあるはずで。

 

思い返してみれば社会人になってからできるようになったことがけっこうあるような気がしたので、それをきちんと明文化して「俺やるじゃん!成長してるじゃん!」と自分を褒めようというのが今日の主旨。

 

ファストフード、カフェに入れるようになった

恥ずかしい話、前は怖くてこういった類の店に入れなかった。マックすらこわくてすごい勇気を振り絞らないと入れなかった。いま思えば当時は対人恐怖症とか社交不安障害の疑いもあったのかもしれない。

 

ファミレスみたいにゆっくりメニューを決めてから、ボタンで呼んで注文するスタイルならまだ大丈夫なんだけど、ろくに検討する時間もないまま自分から注文カウンターに出向かないといけないタイプの店がほんとうに苦手だった。

 

なにが苦手かって、もうレジでの注文がすべて。注文をうまくできるか、スムーズに注文できるかどうかが不安すぎた。マックとかってメニューが大きく見えるようにはなってるけど、全体のメニュー構成がどうなってるのかよくわかんないし、セットってどういう内容なの?どこからなにを選ぶの?っていうのがよくわかんなくてパニック。

 

で、「お決まりでしたらどうぞー」とか言われちゃうと、全然お決まりじゃないのにレジ進んじゃう。手元のメニューを見て、そんなに食べたいわけじゃないやつを適当に選んじゃったりする。ほんとはもうちょっとしっかり食べたかったのに、セットじゃなくて単品にしちゃったり。

 

こういう場面を経験すると、どんどん怖くなって行けなくなってしまった。友だちと遊んでるときに「マックいこーぜ」ってなったときも実は内心焦ってた。ほんの2、3年前まではほんとそんな感じだった。

 

でも気づいたら全然ふつうに行けるようになっていて、いまはもう毎週なにかしらの店に入ってる。いまだってまさにモスバーガーハンバーガー食べたあとにそこでブログ書いてるし。てりやきバーガーおいしいね。

 

これ克服したことで行動の選択肢が増えたのでほんとによかった。ちょっと本読みたいとか、作業したいと思ってもカフェが選択肢にないともう家でやるしかない。けど家だとあんま集中できないし、で悪循環だった。

 

いまでも多少緊張したりはするんだけど、でもふつうに入れるし、ドキドキしながらも注文できる。子どもみたいなレベルの成長で恥ずかしいんだけど、でも怖くて行けなかったころを思うと、ほんとにうれしい。克服できてよかったなあ...ってしみじみ思う。

 

思いのほか一つ目だけで長くなったのと、次の予定まで時間がせまってきたのでいったんここまで。一番書きたかったことは書けたのでOK。大学1年生くらいのときに、マック恐怖症を克服しようと思ってガチガチに緊張しながら入店してたぼくに教えてあげたい。5年後くらいには余裕で行けるようになってるよ、って。