生きづらいふ

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タスク管理の方法を変えたら仕事がしやすくなった話

前回、「仕事がつらすぎる」と書いてから1ヶ月が経った。


あれからだいぶ状況は改善した。主に、社内で板挟みに合っているという「外的要因」と、自分自身のグズさによる仕事の遅さ、稚拙さ、段取りの悪さが露呈しているという「内的要因」の2つがあった。その両方に対して、「困っています」と上司や人事に相談をした。


それによって、外的要因の方はなるべく板挟みが解消されるように、周りが調整をしてくれた。しっかりと上司やその他のメンバーがいる場所で合意形成をしたり、もっと上層の人たちの間で方向性を共有してくれたり、と。だいぶ風通しはよくなったし、やりやすくなった。


内部要因の方も、そもそも難易度の高い業務から外れたり、優先順位の低いものはいったん手離れしたりしたことによって、だいぶ余裕が出てきた。また、人に教えてもらってタスクの管理方法を変えた。これが今のところうまくいっている。


いままでもタスク管理はしていたが、それをいつまでにどの順番でやるのか、という視点が抜けていたために、とにかくいっぱいやることが一か所に積まれているという状態になっていた。


そんな大量のタスクを、もっと小さく分解したり、そもそも自分一人でやれることなのかを見極めたり、そのタスクにどのくらいの時間がかかりそうで、それはいつまでにやらないといけないのか、という視点で整理するようにした。


それを逐一することによって、8時間の業務時間内で終えられるタスク量に調整できるようになってきたし、自分以外の人に振れるタスクは振るようになったし、自分ひとりじゃ進められない仕事は誰かに相談できるようになった。あとは、どれだけ切羽詰っても一つ一つ順番にこなしていけるようになった。落ち着いてやればちゃんとできると分かった。


それぞれのタスクにどれくらいの時間がかかりそうかをあらかじめ書いておいて、その総計が8時間以内になるように調整することで、きちんとその日に終えられるようにしているのだけど、その見積もりをするときに、ちょっと多めに見積もるようにしている。15分でできるかな?と思うことは30分見積もるし、1時間でできそうなことは2時間見積もる。


想定通りにいかないことが多いし、途中でなにか差し込まれたりもするので、つねにバッファを持たせておくことが大事だと実感した。なので、本当は7時間くらいで終わるタスク量に調整しておいて、毎日1時間のバッファを持たせておくのが理想。いまはどうしたって忙しいので1時間くらいの残業はやむなしといった感じ。


そんなこんなで1ヶ月くらい前からだいぶ状況は改善できた、という話。