生きづらいふ

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Netflix『サバイバー:宿命の大統領』から学ぶこと

リモートワーク

2月下旬ごろから始まったリモートワーク。

 

はじめは1週間、2週間程度で終わるのだろうと思っていたけど、気づけば2ヶ月近く家で仕事する日々が続いている。先週まではちょこちょこと出社していたりもしたんだけど、緊急事態宣言を受けて、いよいよよほどのことがない限り、出社禁止になってしまった。

 

リモートワークには一長一短あると以前ブログにも書いたけど、そのころはまだメリットのほうが大きいなと思っていた。通勤時間が削られることで時間に余裕ができるし、誰かに話しかけられて作業を邪魔されることもない。それがすごく快適だと感じていた。

 

けどいまは、デメリットのほうが大きいと感じるようになった。ずっと家にいて、同じ姿勢で仕事していると身体が痛くなってくるし、孤独も感じる。一人暮らしなので、テレカンするとき以外、人と会話を一切しない。テキストでのコミュニケーションはずっと取っているけどやはり会話をしたい、と思うようになる。

 

仕事がしにくいといった弊害はそこまでないんだけど、ちょっとした雑談とか愚痴をこぼす相手がいないということがしんどくなってくる。みんなでランチに行って、そこでたわいもない話をしたり、仕事の愚痴を言い合ったりする時間がいかにストレス発散になっていたかを痛感する。

 

週に1〜2日でいいから出社したい。

 

プロフィールサイト

暇つぶしにプロフィールサイトを作成していて、いろんなパターンのデザインを試している。前回から少し間が開いたけど、久しぶりに作成して昨日公開した。これで3パターン目。

 

https://enpitsumegane.github.io/index3.html

 

わりとお気に入り。

 

Activity のところもうちょっといい感じにボタンを作りたかったんだけど、いったんこれでいいやと妥協。PC表示では2×2で並べて表示する、とかもやりたかったけどそこまで気力がなかったのでいったんこれで。

 

いまこれはまだ練習段階なので、そろそろちゃんとサーバー借りてサイト制作したい。

 

サバイバー

Netflix で『サバイバー:宿命の大統領』というドラマを観ている。

 

アメリカの国会議事堂が爆破テロに遭い、現職の大統領含め、国会議員がほぼ全員亡くなってしまったことによって、指定生存者として生き残っていたトム・カークマンという男が突然大統領になるというお話。主演のトム役はキーファー・サザーランド

 

素人大統領がテロ事件やいろんな問題に立ち向かっていくんだけど、大統領やホワイトハウスの仕事ぶりというのがけっこうリアルに描かれているところがおもしろい。主要キャラクターに大統領補佐官や報道官がいて、大統領の周りではこんな役職の人たちがいて、こんな風に政府を動かしているのか、というのがわかる。

 

たとえば、報道官というマスコミの相手をする人がいるんだけど、野次馬の如く次から次にいろんな質問をしてくるマスコミに対して、大統領に代わって答えるという人で、その回答がそのまま国民に伝わるのでめちゃくちゃ重要な仕事を担ってる。

 

で、テロ事件について「捜査は進んでるのか?」とか「○○が犯人だという噂があるが本当なのか?」とかいろいろ国民が気になってることをマスコミは聞いてくる。けど、当然言えることと言えないことがあって。犯人に目星はついててめっちゃそいつを追ってるけど、いまそんなこと国民に伝えたらパニックになるから言えないとか、いろいろ事情がある、と。

 

言えないことを言うわけにはいかないので、報道官はうまく濁したり、かわしたりするんだけど、そうするとマスコミや国民的には政府への信頼感が落ちると。なんか不正なことしてるんじゃないか、とか全然、事件解決できてないんじゃないか、とか。 

 

でも実際には、大統領や FBI 含めてめっちゃ捜査してると。なんだったら、怪しい組織のアジトを見つけて、そこに軍隊を送り込んだり、武力行使をするかどうかの難しい判断をしていたり、とにかくいろいろやってると。

 

で、思ったのがこれはドラマの中だけじゃなく、現実でもそうなんだろうな、と。アメリカの政府も、日本の政府も、ほかの国の政府も、もちろん国を守るために毎日毎日いろんな人が一生懸命やっているはずで。そのうち、国民に見えるのはほんの一部だけで、しかも実情が正しく伝わってないこともあるはず。

 

そう考えたら、いまコロナ問題でいろいろ国とか自治体の対応がどうだ、とやんややんや言っているけど、国民には見えないところで想像してるよりめちゃくちゃたくさんの人が一生懸命対処してくれているはずだから、闇雲に批判するのもなんだか気が引けるな、と。

 

こういうのはもっと身近な会社単位でも同じことが言えて、よく従業員は経営陣に不信感とか不満を持ったりするけど、当然経営陣も怠けてるわけじゃなく、いろいろ頑張ってるはず。いろんなところでいろんな問題が起きていて、でもすべてをきれいに解決することができるのはほんの一部で、だいたいはなにかしら妥協せざるをえない制約があったり、いろいろ事情があるはず。

 

そんな中で時間はかかるかもしれないけど、一生懸命やっている、と。国と同じようにすべての事情を従業員に共有することは難しいけど、いろいろある中でやっているはず。そう考えたら、文句ばかり言うのは違うよな、と思う。意見は大切だと思うけど、ただ感情に任せただけの文句・批判は違うな、と思う。

 

大統領も、社長も、従業員も、国民もみんな一生懸命がんばってる。攻撃してても事態はよくならないから、お互い尊重し合いながら協力していけるといいな、と。

 

というようなことを、ドラマを観ていて思うようになりました、という話。

 

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