生きづらいふ

人生をクリアに、シンプルに、さわやかに。

HSPを自覚しはじめた

久しぶりにかなり落ち込んでいる。

 

もはや原因がなんだったのかも思い出せない。昨日から完全に心がシャットダウンしてしまい、とにかく一人になりたい、人と会話したくない、何もしたくない、消えたいという思いと戦っている。

 

原因らしきものはいくつかあるけど、どれが根本原因なのか、もしくは全部なのか、わからない。原因を探すことすらも疲れてしまってやりたくないと感じる。いまはとにかくなにもしたくない。

 

今日は仕事もままならなかった。

 

そのうち浮上してくるだろうと思い、なるべく穏やかに過ごしていたがなかなか気持ちが上がってこない。そろそろなにか突破口がほしいと思い、ブログを書くことにした。なんでもいいから外に吐き出せば、せきを切ったように気持ちが晴れるかもしれないと期待して。

 

ここ数週間、とある悩みを抱えていた。そこまで思いつめていたわけではなく、ぼんやりと考えていた程度だったのだけど、もしかしたらそれが起因しているのかもしれない。

 

とにかく疲れやすい。そのことに悩んでいた。

 

たいして何もしていないのに疲れている。疲れているから活力が湧かない。

 

そうすると、いまはパートナーと暮らしているのでパートナーと歩調が合わない場面が出てくる。自分のせいでパートナーの歩調を乱すのは申し訳ない、せっかくならいっしょに行動したい、なのにそれができない、しんどいという場面があった。

 

そんな状況をどうにか打破して、少しでも自分を元気で活力がある状態にしようと思い、効果が出るのかわからないけど市販の漢方を買って飲み始めてみたりもしていた。(買ってみた漢方→桂枝加竜骨牡蛎湯

 

漢方の効果

体力中等度以下で疲れやすく、興奮しやすいものの神経質、不眠症、小児夜泣き、
夜尿症、眼精疲労に効果があります。

 

漢方は気休め程度に試したのでそれでどうこうはないのだけど、とにかく疲れやすいとか、心配しすぎる・いつも不安なことが多いという状況が嫌だった、苦しかった。

 

これはいったいなんなんだろう、どうしたらいいんだろう、と思った時に浮かんだのがHSPだった。(このブログを読んでいる方ならHSPはご存知の方が多いと思うので説明は割愛する)

 

HSP自体はその言葉が流行りだした数年前から知っていたし、なんとなく自分も該当するんだろうなあと思っていたけど、あまりその言葉にすがっても意味がないように感じてしまってどこか遠ざけていた。

 

けどいまのしんどさの理由とか、他人への説明材料として、HSPがしっくりくるような気がして、改めて自分がHSPなのではないかということを自覚しはじめた。すこし調べてみたり、当事者が発信するポッドキャストを聞いてみたり。本を買ってみたり。

 

それでなにか解決するわけではないけど、いくらか気持ちが落ち着くというか、これは自分だけではない、一定数同じような人がいるという安心感は感じられる。それに色々と工夫をしながらなんとか生きている人がたくさんいるので、すこし希望も感じる。

 

病気ではない、性格上の特性。それがなんとも厄介だけど、逆に諦めはつく。治す治さないという類のものではない。もう付き合っていくしかない。性格を変えるとかそういう話でもない。性格はなかなか変わらない。考え方と行動しか変えられない。

 

いろんなものの疲れが一気に出ているのか、ただの5月病なのか、梅雨のせいなのか。その全部が作用しているような気もするけど、とにかくはやく浮上したい。浮上はしたいけど、以前と同じように過ごすのかはわからない。すこし無理をしていたのかもしれない。

 

仕事ではすこし壁にぶつかっていて、でももっとがんばらなくちゃと焦っていて、でもうまくいかなくて。私生活では楽しく幸せに過ごしているけど、もしかしたらすこし背伸びをして気を張りすぎていたのかもしれない。

 

もう自分ひとりの人生ではないので、いつまでもひとりで塞ぎ込んでいるわけにもいかない。なんとか浮上のきっかけを掴みたい。