生きづらいふ

人生をクリアに、シンプルに、さわやかに。

上を向く気持ちを忘れていたけど

ここ最近、現状維持をしてしまっているのではないか。

 

思うことがあり、久しぶりにもやもやと考えていた。良くも悪くもここ最近は生活が安定していて、とくに変わりのない平和な日々を送っていた。それはとてもいいことだとは思うのだけど、振り返ってみるとあまりよくないのではないか、と思った。

 

以前は、自分のことが好きではなく、自己否定ばかりして気持ちが沈む日々のなかで、それでもいつか幸せになろうと、そのために顔だけはつねに上を向いていようと思って日々過ごしていた。

 

どれだけ落ち込んでも、どれだけ辛い気持ちになってもいいから、このまま落ちていくのではなく、いつかは元気になれるように上を向いていようとしていた。

 

ただここ最近はその気持ちを忘れてしまっていたかもしれない。

 

その原因は、幸せなことに、日々が安定していたからかもしれない。リモートワークのおかげで人間関係に悩む機会が減ったからかもしれない。結婚して居心地の良いパートナーと過ごせているからかもしれない。

 

いずれにしても、ちょっと生活がなあなあになっていた。

 

自分は今のままでいいのか。今の生活でいいのか。今の仕事でいいのか。今が一番幸せなのか。

 

それをもっと考えたほうがいいんじゃないのか、と思った。

 

考えた上で今が一番いいと思っているのならそれでいいけど、特に考えてない状態でなんとなく安定して過ごすのはちょっと違うと思った。それは楽ではある。そしてつい楽したくなる。

 

けど本当の意味で元気に生きるには、そういう上を向く気持ちを持っていたいと思った。すぐに行動が伴わなくてもいい。勢い込んでも行動が伴わず、結局自己否定して落ち込むのはいつものことだから焦らずに。まずは気持ちだけでも。

 

本当は不満があったり、我慢していたり、満足していないことがあるのに、面倒だからか、諦めているのか、もしくはその両方かで、目をそらしてなあなあに生きているところがある。そういうところから逃げずに向き合っていきたい。

 

こんなようなことをもやもやと考えていて、メモ帳に独り言を書いていた。書いていたら上に書いたようなポジティブな着地点が湧いてきたので、忘れないようにブログに書いてみたのだけど、本来のもやもやの出発点に対する答えとして、これで本当にいいのか、向き合えているのかはわからない。どこかずれているような気もする。

 

何歳になってもこういうときの悩み方は下手くそだなあと思う。

 

それでも、また上を向こうという気持ちを思い出せたことは少なくとも悪いことではないはずだと信じて、何が正解かはわからない(というか正解はない)けど、引き続きもやもや考えながら生活していこうと思う。