生きづらいふ

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あれだけ嫌だった「人と会うこと」が僕を変えた/シェアハウス板橋

お久しぶりの更新。気がつけば9月。最近は以前と比べて、外に出る時間が増えていてリア充化してきているえんぴつメガネです。

 

今日も外へ出かけてきた。出かけた先は、東京・板橋。月に1回開催している、「石の裏のダンゴムシの会」の参加者のひとりである女性が暮らしているシェアハウスにお邪魔してきたのだ。ほかのダンゴムシメンバーの男性2人も一緒に。

 

たしか13時くらいから、21時くらいまでお邪魔させてもらった。とても居心地のいい空間で、素敵なシェアハウスだった。住人の方ともお会いしたのだけど、初対面の僕たちに対しても、とても自然体な感じで接してくださって、温かい方たちだった。

 

住人の一人はいま、防災ガールというコミュニティーで活動しているなかにしさんという方。日本人がどうしてもネガティブなイメージを抱いてしまう「防災」をもっと身近で分かりやすいものにしていこう、というのが防災ガールの主旨なんだそう。そこでなかにしさんは、いろんな場所でイベントをやったり、講演をしたりしているらしい。

 

 

ほかの住人の方々も個性的で、Nさんは中学生のときから研究してきたというこだわりのオムライスを振る舞ってくれたし、Bさんは大好きだというコーヒーを淹れてくれたりした。シェアハウスっていいな、って思わせてくれるくらい居心地のいい雰囲気だった。

 

こうして最近の僕は、いろんな人との繋がりができていて、以前の自分では考えられないほど人と会う機会が増えている。その結果、着実に自分に自信がついていっていて、「自分ってそんなにダメなやつじゃないかもしれない」という感覚を取り戻しつつある。

 

良くも悪くも、「人と会うこと」のパワーっていうのはすごく大きいんだなと思う。人と触れることで傷ついたり、嫌な思いをすることも多いけど反対に、人と会うことで、自分の心に良い影響を与えることも多い。現に僕は、人と会う機会が増えたことで、自尊心が回復していって、生きづらさが緩和してきているし。

 

1年前の僕は、「人と会うなんて、なるべく避けたい」って思っていた。だから、いま生きづらくてしんどい人に「どんどん人と会いましょう」なんて言えない。人と会うことがしんどいという気持ちが分かるから。

 

だから、いましんどくて人と会うのが億劫な人は無理しなくていいと思う。むしろ無理したら余計にダメになってしまう危険もある。それなら無理しないで、気分が上がってくるまでゆっくり休んでみて、「あ、いまなら平気かも」と思える瞬間が来るまで待ったほうがいい。それから、外に出てみたり、人と会うことを検討してみたりするといいと思う。無理は禁物。