生きづらいふ

人生をクリアに、シンプルに、さわやかに。

どうしても自分の性格がイヤなんだ、どうしても変わりたいんだ

今までさんざんいろんな精神的な障害や疾患を疑ってきた。

 

ネットで調べてみると、いろんな精神的な障害が自分に当てはまる気がした。発達障害や、自己愛性パーソナリティ障害・境界性パーソナリティ障害。対人恐怖症、社交不安障害などなど。

 

どれにも自分と重なる部分がある。しかし、確信できるほどに完璧に当てはまるわけでもない。そこまで重度でもないような気もする。ネットで検索すると出てくる○○度チェックなんかで診断したものをどこまで信用していいのか分からないし。

 

そのなかでももっとも自分に近い状態だと感じられたものがある。それは「アダルトチルドレン」と呼ばれるものだ。

 

アダルトチルドレンは厳密には障害ではない。すごく簡単に言うと、小さいころから「家族」としての本来の機能を失った家庭で育ち、そのまま大人になって身体や精神にさまざまな困難を抱えるようになる人のことを指す。

 

アダルトチルドレンという概念の存在を知ったとき、「あ、これだ」と思った。自分が陥っている状態はこれだ、と。やっと分かった。ついに自分の正体が分かった、と安心したのをよく覚えている。

 

アダルトチルドレンの存在を知ったのはおよそ2年前だ。それから何度か本気でアダルトチルドレンを克服しようと思った。だけど、なにをしていいのか分からないし、なんだかやる気も出なかった。

 

 

そして今また、アダルトチルドレンを乗り越えたいと思うようになってきた。僕はどうしてもこのまま一生を終えたくない。こんな自分のままで死にたくない。自分を愛し、他人も愛し、寛大で心に余裕のある人間になりたいんだ。

 

「このまま死にたくない」「なんとか性格を変えたい」という思いは強い。だけど、僕に足りないのは、行動することだ。具体的なアクションを起こすことが僕は苦手だ。

 

「性格を変えたい!」と思っていても、結局何もしないのであれば何も変わらない。何かをしなければいけない。けど、何をすればいいのか分からない。

 

まずはアダルトチルドレンに関する本を読んで情報収集するか。そして、本を読んで満足するんじゃなくて、具体的な行動に繋げる。そこまでやることが重要だろう。

 

僕はこのまま終わりたくない。なんでもすぐあきらめることが多い僕だけど、自分の性格に関しては僕は往生際が悪い。どうしても僕はこのままじゃイヤなんだ。

 

関連記事