生きづらいふ

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ひとり

ツイッターで知ったカミノユウキさん(@YukiKamino)のツイートやブログ(内向型人間の教科書|内向的な人が消耗しない生き方のコツを発信)を読んで、内向型という特性に関心を持つようになった。

 

外向型と内向型という言葉はもちろん知っているし、自分はどちらかというと内向型だろうという自覚も持っていた。けど改めて内向型の人にはどんな特徴があって、どんなことが得意、あるいは不得意なのか。内向型の人に合った生き方ってどんなななのか、などを意識するようになった。

 

実際、上述のブログで紹介されていた本を読んでみたりして、なんとなーく内向型について理解してきた。結果、いま自分のなかで意識しているのが「ひとりの時間を過ごしているときが唯一ほんとうに休まる時間」だということ。

 

外向型は人と会って話したり、なにか刺激を受けることでエネルギーを得るけど、内向型はその逆。穏やかに自分の心と向き合ったり、静かに読書や映画を観たりなど、なるべく刺激を少なくすることでエネルギーを蓄える。ということを知って、いままでよりさらに「ひとりの時間を確保すること」を意識するようになった。

 

ひとりでいる時間を増やしたわけではないんだけど、疲れてるなーと思ったときは無理せずひとりになれるよう行動してみたり、実際ひとりでいるときに「いまが自分のなかで唯一休まる時間なんだ」ということを意識して過ごす。それでなにか変わったのかと言われると微妙だけど、でも自分をいたわってる感があるので以前より良い気がする。

 

ツイッターでも言ったのだけど、長時間乗り物に揺られている時間が好きで、自分自身はなにもしていないけど、でも移動はしているという状態がとても落ち着く。とくにバスに乗っているときが一番好き。窓際の席でぼんやりと外を眺めながら物思いに耽る時間が最高。

 

たぶん内向型であるがゆえに、そういう時間が一番リラックスできるんだと思う。ほどよい刺激(景色が変わる)に抑えられていて、自分の内側に集中できるから。

 

だけど普段は平日5日間、人とコミュニケーション取りまくって、刺激にまみれた時間を過ごしている。まあ慣れてしまったといえばそうなんだけど、やっぱり疲れるししんどい。もちろん楽しいとも思うんだけど、やっぱり疲れる。だから土日はもうなるだけ静かに過ごしたいと思ってしまう。

 

でも、ほんとうにひとりでいる時間を楽しんでいるか、漫喫しているか、と言われるとはっきりそうも言えなくて。ほどよーい距離感で誰かと接してたほうが落ち着くような気もする。いやもう誰とも関わりたくないと思うときもあるし、突然寂しくなるときもあるのでもうよくわからない。

 

とにかく。自分はたぶん内向型なのに普段はめちゃくちゃ消耗しているので、適度にひとりの時間を確保して、無理せず自分をいたわりながら過ごしていきたいなという話。