生きづらいふ

人生をクリアに、シンプルに、さわやかに。

あまりに疲弊しているので会社を辞めることにした

年が明けてからまだ1ヶ月ちょっとだけど、もう疲れきっている。

 

心身ともに疲弊していて、体調に関しては一昨日ひどい頭痛と微熱で一日寝込んでいた。一応、コロナを疑って抗原検査を数日に渡って3回したけど、いずれも陰性だった。そしていまは回復していて、外でこのブログを書いている。

 

メンタル的にも沈みがちで、ちょこちょこ臨界点に達している。その度にすこし静かに休んだりしているので、なんとか平静は保っているけど根本的な問題がなくなっていないので、慢性的に抱え込んでいるような状態。

 

けっこういろんなことがキャパオーバーになっていて、ここ最近は脳内で「人生難しすぎる...」と繰り返している。

 

仕事が大変すぎる

要因の一つになっているのが仕事。

 

去年の秋頃から、微妙に組織が変わり、上司が変わり、一気に負荷が上がった。仕事量も格段に増え、難易度もぐっと上がった。はじめは成長と昇給のチャンスじゃー!と言い聞かせて頑張っていたのだけど、あまりに終わりのない戦いに限界を感じてきた。

 

経営陣に近いポジションが故にプレッシャーも強く、スピードも質も求められる。好きでもないし、興味のあることでもない、給料もそこまでよくない。それでなぜこんなに頑張っているのかわからなくなってきた。

 

夫としての情けなさ

一方で私生活の方も少し大変で。

 

奥さんといろんな話し合いをする時間が増えていて、二人のこの先の人生のことだったり、もっと身近な日常のことだったり。ただ、喧嘩というほどの衝突ではない。ボクシングの試合というよりは、将棋の試合のようにこつこつとお互いの意見を放つような感じ。

 

たいてい、というかほとんどすべて僕の至らなさが原因なので、基本的に弁解の余地はないのだけど、これまでもこのブログに散々書いてきたような「人として欠けている部分」が、やはり人と暮らす・生きていく上では問題になってしまっていて、本当に情けない限り。

 

そう思いつつも、このブログを通して何年もかけてやっと自分のなかで整理をつけて、一定の自己肯定感を保持できるようになった部分もあるので、そこを大事にしたいという思いもあって、そういった部分でせめぎ合ったりしている。

 

でも基本的には僕が人として足りないが故に起きている問題が大半なので、自分が変わらないといけない。そのプレッシャーが仕事のプレッシャーと重なって疲弊の一因になってしまっている。

 

詰んできたのかもしれない

話を仕事に戻すと、これまでなんとなく流れに身を任せてきた結果、いまのポジションにいて、すごく好きなわけでも、興味関心があるわけでもない。ただ、ちょっと向いているのかな?と思う瞬間がたまにあるので、続けてこれた。

 

ただやっぱりそんなあやふやなモチベーションでやり続けるには無理があるほど、いまの状況がしんどい。つねにプレッシャーを感じて、仕事をしていない時間も仕事のことを気にしている。

 

いままではなんとなくやり過ごしながらこれてきてしまったけど、いよいよ本当に辞めないと心身が持たない状態まで来ているのかもしれない。いよいよ詰んだのかもしれない。

 

とにかく「会社を辞める」

ということで先日、とりあえず近い将来、現職の会社を辞めるということを決めた。

 

去年もずーっと「辞めようかな」「辞めたいな」ということを考えていたのだけど、「辞める!」と決めるまでは至らなかった。なんとなく「うーんどうしよう」という状態だったので、まずは一歩前進した。

 

具体的にいつ辞めるかのロードマップも具体的にイメージをつけながら、ぼちぼち転職活動を始めようとしている。

 

別の会社に転職することももちろん選択肢にあるけど、もはや会社員以外の選択肢も含めていろいろフラットに考えたい。最近はつくづく会社員が向いていないのでは、と思う(というか社会生活に向いていない)ので、会社員ではない形も含めてなにが一番よさそうか考えたい。

 

ここに関しては、むしろ奥さんが「はやく会社辞めたほうがいいんじゃない」「なんなら会社員じゃなくてもいい」と選択肢を広げてくれていて、ありがたい限り。

 

生きていこう

そんなことで、本当に人生を生きるのは簡単ではないなと痛感する毎日だけど、自分と自分のそばにいる人を幸せにすること第一に考えて、愚直に生きていきたい。少しずつ。焦らずに。一歩ずつ。